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wireisdead

 

Bluetoothが市場に出て早10年以上、今ではスマートフォン、ノートPC、タブレット端末に当然のように搭載されています。どうやら最近になってBluetooth機器を自作できる環境が充実してきたらしいので、筆者も作りました。

 

BT audio reciever

 

何を作るか
筆者が最近困っていたことは“Android端末、MacBook、iPadで再生した音楽をスピーカーで聞きたい”ということでした。だからといって、コレとかコレを買う気も起きません。
なぜなら、既にお気に入りのスピーカー、オーディオシステムを持っていたから。お気に入りのスピーカーで聞けるように“既存のオーディオシステムに追加できるもの”が欲しかったのです。

それは『オーディオレシーバー』と言うものらしい
そんな訳で、オーディオレシーバーを作ることに決定しました。参考に、各メーカーから販売されているオーディオレシーバーについて以下のサイトで紹介されています。
【2014年版】最近人気のBluetooth受信機 ベスト10

Bluetooth規格について
Bluetooth機器を自作するにあたってはこちらの本(*1)を参考にしました。なお、この頁では、本製作において知っておくべき情報を記します。

『Bluetoothは様々な用途で利用されることを想定し、用途や機器によって実装すべき機能やプロトコルを「Bluetoothプロファイル」として個別に策定している。コンピュータにマウスやキーボードを接続するためのHID(Human Interface Device Profile)や、プリンタにデータを送信して印刷させるためのBPP(Basic Printer Profile)、機器間で無線ネットワークを構築するPAN(Personal Area Network Profile)、携帯電話などでヘッドセット(イヤホンマイク)を接続するためのHSP(Headset Profile)などがある。』
Bluetoothとは:IT用語辞典 e-Words(*2) より引用

音声の送受信をするためのプロファイルは以下
1. Advanced Audio Distribution Profile (A2DP)
デジタルオーディオプレイヤー – ヘッドフォン間などで用いられる、ステレオ音質のオーディオデータをストリーミング配信するためのプロファイル。
2. Headset Profile (HSP)
PC・携帯電話 – ヘッドセット間などで用いられる、音声入出力を行なうためのプロファイル。
wikipedia:Bluetoothプロファイルの一覧(*3) より引用

なお、音質を比較するとA2DP>>HSPのよう。HSPはモノラル音声しか送れないのでリスニング用途にはお勧めしないそうだ。

どうやらリスニング用にオーディオレシーバーを作るには、Bluetooth受信側がA2DPプロファイルに対応している必要があるようです。

次回は『Bluetoothモジュールの購入、回路設計、音を鳴らす』の内容で投稿する予定です。

参考URL
*1 参考書: PICで楽しむBluetooth・Wi-Fi機器の自作
*2 Bluetoothとは:IT用語辞典 e-Words
*3 Bluetoothプロファイルの一覧

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