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今回は予告通り、Bluetoothオーディオレシーバーの製作と音を鳴らすまでの手順を紹介していきます。

以下に今回使用する部品一覧を記します。秋葉原の電子部品店にて入手可能。

USB-Serial変換装置、電源装置、イヤホンジャックはDIP規格にモジュール化されたものが販売されているので、モジュール品を購入することをお勧めします。ブレッドボードの配線がスッキリしますし、余計なトラブルも防げます。

部品一覧
・RN-52ブレークアウトボード
・ピンヘッダ
・イヤホンジャック/ステレオミニジャック http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05363/
・タクトスイッチ
・ブレッドボード
・ジャンパーワイヤー
・USB-Serial変換モジュール http://www.switch-science.com/catalog/1032/
・電源モジュール(3.3V出力)*1 http://www.switch-science.com/catalog/746/
・AC-DCアダプタ(9〜12V出力)*1
*1 電源はUSB-Serial変換モジュールからでも供給可能です。必須ではありません。

最も基本的な回路図を紹介します。
以下の回路では電源供給にUSBバスパワーを利用していますが、電源モジュール×ACアダプタによる電源供給でも動作します。
RN-52_回路図

回路図に従ってブレッドボード上に組み立てます。

breadboard1

起動から設定までは以下の作業を行います。

 

1.電源を入れる
3.3VピンとPWR_ENピンとの間に接続したタクトスイッチを押し続ける(約3秒間)。
ブレークアウトボード上のLEDが点灯します。これで電源がONになりました。

breadboard2

2.ペアリング設定
赤色と緑色のLEDが交互に点滅を繰り返していると、ペアリング待機状態中を表しています。
ここからはPC、スマホ等端末側の操作になります。

ペアリング例:Mac OSXの場合
本体のBluetoothを『入』にした状態で、『”Bluetooth”環境設定』を開いてください。

pearing1

『RN52-XXXX』が今回作成したBluetoothモジュールです。
出荷時はデバイス名が『RN52-XXXX』となっており、“XXXX”は端末固有のIDです。各個体で異なります。

『RN52-XXXX』をペアリングさせてください。パスコードは特に求められません。
下図のようになればペアリング成功です。

pearing2

 

3.音楽を再生する
端末の音楽プレーヤーで再生してみましょう。
無事ペアリングが完了していれば、イヤフォンジャックを経由してイヤフォン、スピーカーから音楽が聞こえるはずです。
RN-52はオーディオアンプを内蔵しているのでイヤフォンで鳴らすには十分な音量が出力されます。
音量の増減やミュート等は次回、コマンドモードの解説に併せて紹介します。

次回はモジュールの設定(コマンドモード)の解説とデジタル伝送について解説します。

※無線モジュールについての注意事項:
本モジュール(RN52)は技術基準適合を取得しているものではありますが、本来の目的は開発者・無線技術者のための製品です。
microchip社無線モジュール一覧
通信ICの評価、デバッグ、研究・開発用として使用し、電波暗室や電波障害を起こさない十分に広い敷地・建屋内で実験を行ってください。

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